つくし日記 ~日々の暮らしと翻訳と~

書くこと、歩くこと、自然を愛でることが好き。翻訳の仕事をしています。

2024-11-01から1ヶ月間の記事一覧

偶然出会った3冊

実家方面で開催された翻訳のイベントに参加するために数日間帰省していた。 ごく短期間の帰省であるし、イベント前後は緊張や疲れをやりくりするのに精一杯なのではないかと考えて(心身ともにキャパが狭い私なので)人と会う約束などは入れず、家族とおとな…

翻訳のイベント「PROJECT Nagoya 2024」に参加

先日、JAT(日本翻訳者協会) のイベント「PROJECT Nagoya 2024」に参加した。 講演がどれも素晴らしかったうえに、ほかの参加者と交流する時間も設けられているなどとても充実した内容で得るものの多いイベントであった。勇気を出して参加してほんとうによ…

旅立ちの前に

翻訳関連のイベントに参加する(しばらく自宅を離れる)ため、この数日間、準備をしたり済ませておかなくてはならないことを順に片付けたりしていた。 とはいえ、1週間にも満たない外出であるし、仕事もほどよく済ませられるようにしておいたし(むしろ手が…

これからも谷川俊太郎さんとともに

詩人の谷川俊太郎さんが亡くなったことを知る。 学校の教科書で出会って以来、ずっと私の人生とともにある谷川俊太郎さんの詩。心のなかにしまってあるそのいくつもの詩に、私は何度も救われてきた。 どうやって言葉にすればいいのかわからないこの一人の詩…

翻訳関連の対面行事に参加することにした

今月、翻訳関連の対面行事に参加することにした。 季節がらみの不安(寒さやそれに伴う不調に対する不安)、遠方であること(移動に関する不安や宿泊が必要であること)、まる1日の長時間にわたる行事であること(いろいろ不安)、知らない人が大勢集まる行…

本屋とともに何が消えるか?(東京新聞)

気になる新聞記事があった(Web上にも同じ記事が掲載されていた→以下のリンク)。姿を消しつつある書店に関する記事で、本にかかわる3名の方の思いが記されている。 <考える広場>本屋とともに何が消えるか?:東京新聞 TOKYO Web 私も本屋さんに行くのは大…

夢は叶えるもの ターシャ・テューダー 人生の軌跡展に行った日

自然とともに生きる喜び、手づくりの喜び、興味のあることに挑戦する喜び。 そんな喜びにあふれる、物語の世界に入り込んでいるかのような幸せな時間を過ごしてきた。 『夢は叶えるもの ターシャ・テューダー 人生の軌跡展』 スズメの郵便ポストにお手紙を出…

レモネードと気球

先月の終わりに地域のお祭りがあり、少し覗きに行ってきた。 広場に設置されたステージでは和太鼓などのショーが繰り広げられ、辺り一帯にたくさんの地域団体のブースが設置されていた。みなさんとても元気でにぎやかで勇気づけられる。自分が地域に支えられ…