つくし日記 ~日々の暮らしと翻訳と~

書くこと、歩くこと、自然を愛でることが好き。翻訳の仕事をしています。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年、ありがとうございました。

明日で2023年が終わる。 大掃除を済ませ、新年まで仕事もなく、すっきりとした気持ちで年を越せそうだ。ただ1点、大掃除でふだん(体の)あまり動かさないところを動かした(高いところに手をのばすなどした)せいか、背中が少し痛くなったというのが想定外…

奇跡

クリスマスに2冊の本が届いた。クリスマスとお互いの誕生日に本を贈り合っている同い年の友人からである。 20歳くらいのころからたいてい2冊ずつ(年に4冊)贈り合っているから、単純計算で行くと今回は97、98冊目の本になる(年齢バレる)。 リトグラフで描…

だれかのサンタクロースに

朝、スーパーへ行ったら、ダンボール箱にいっぱいの牛乳や卵、いちごを持ち帰ろうとしているお客さんがいた。どうやら、あまりにも大量なので予約していたらしい。小さくて店員も客も少なくいつ行っても静かなスーパーなのだけど、いつもとちがって何だかに…

『アンソーシャル ディスタンス』

2020年に新型コロナウイルス感染症の流行が始まってから「social distance(ソーシャル ディスタンス)」という言葉が生まれた。 翻訳の仕事でもコロナ関連のものを訳す機会が徐々に増えていった。私は主に医学・薬学関連の分野に対応しており、例えば、新型…

安全基地になろうとすること

最近、夫がまたとてもいそがしそうである。 心身ともに疲れている様子が目に見えてわかり、朝、玄関で「いってらっしゃい」と送り出すのが少しつらい。でも一番しんどいのは夫である。いまがピーク。あと少し。 「無理しないで」を繰り返してしまう私。夫は…

本の読み方と生き抜く力 2冊の本から

『頭のよさは国語力で決まる』(齋藤孝)は、本屋さんのレジ待ちをしていたときに目の前の平台に陳列されていたのを、「国語力」という言葉に反応して手に取り気づいたらレジで支払いを済ませていた。衝動買い。齋藤孝先生の本は好きですでに家にも何冊かあ…

初めての受注と納品

先日、「11月に新しく登録した翻訳会社から打診された初めての仕事を引き受けられなかった」という内容の記事を書いた。 次は引き受けられますようにと願っていたら、ほどなくして運よく2回目の打診があった。 さて、引き受けることができたのか…(って、タ…

来年の初詣

来年2024年の少し早めの初詣として、神社へ行ってきた。 この神社で、(混雑を避けるための)コロナ対策として翌年用のお札やお守りが12月の頭から頒布されるようになって以来、うちでは毎年12月に初詣をしている。 赤や黄色に染まっているもみじの葉を見な…

初めての打診と12月

11月に新しく登録した翻訳会社から初めての打診があった。 新しい登録先の仕事は、できるだけお断りしたくないので、1週間ほど少しだけスケジュールに余裕をもたせて連絡を待っていた。だから、「うれしい、待ってました!」となるはずだった。 それなのに、…