つくし日記 ~日々の暮らしと翻訳と~

書くこと、歩くこと、自然を愛でることが好き。翻訳の仕事をしています。

翻訳、ことば、日本語、英語

翻訳のセミナー(鴻巣友季子先生)

きのうは翻訳者団体のオンラインセミナーがあって、翻訳家、文芸評論家の鴻巣友季子先生の講義「翻訳ってなんだろう? AI時代に考える」を視聴した。鴻巣友季子先生はテレビで何度か拝見したことがあったが、オンラインで拝見するのは初めてで、このような言…

雨と風がやんだら本屋に行こう

4月は少しお休みの期間をつくる予定である。 そのため、今のうちにせっせと働いておかなくては思い、この3月は普段より多めに(でも無理はせず)仕事を入れて取り組んでいる。 それでも小休止は必要である。 先ほどひとつ納品を終えた。週明けに納品しなくて…

春分の日、晴れたり曇ったり

外で風が吹き荒れ、ごうごうと唸り声をあげている。 この暴風の轟音がとても苦手。窓を突き破るような、壁を破壊しかねないようなこの音が恐ろしくてどうにも不安になってしまう。 きょうは春分の日。晴れたり雨がぱらついたりにわかに強風が吹き始めたりと…

人生を豊かにする方法を知ることができる本2冊

めずらしく3日連続で記事を書いている。 きょうは、以前読んだ2冊の本の話。 『CALM YOUR MIND 心を平穏にして生産性を高める方法』クリス・ベイリー 著 児島修 訳(朝日新聞出版)を読んだ。 心を穏やかに保つことと生産性を高めることとを結びつけて考えた…

翻訳のウェビナーとトーキョーツキイチMTG

午後からウェビナーを視聴した。 少し前に入会した翻訳者団体が主催するもので、今回は出版翻訳にかかわるお話だった。私は産業翻訳者なので自分には関係のないトピックである。参加してもよいのだろうかという気持ちもあったが、本とその周辺の話には興味が…

ハクモクレンと、もったいない気持ち

近所の公園の大きなハクモクレンの木が白い花を咲かせた。 青空に映える白。遠くから見るとほわほわとした白い雪のようにも見える。 ハクモクレンって、すぐに散ってしまうイメージ。こんなに美しい満開の状態、この木の一番いいときに立ち会うことができて…

春の兆し? それとも…

この1週間はあっという間だった。 私の場合、いろいろと余裕のあるときよりも、あまり余裕がないとき、あれこれとたくさんの出来事が起こるときのほうが時がたつのが早い気がする。 幼い子どもというのは、見るもの出会うものすべてが新しく、一瞬一瞬に発見…

大輪

アマリリスがひらき始めたのは、今週7日(水)のこと。 8日(木)にはすっかりひらききって、 きょう9日(金)には、ふたつめの花が大きく咲いた! アマリリスの花を見るのはたぶん初めて。 色は、サーモンピンクに近いかな。 それにしてもアマリリスよ、花…

脱!仕事ないない状態

仕事ないない状態を脱した。 これで2月中旬までほどよく仕事のある状態となった。 結局、今回は(案件キャンセルを含み)1週間ほど手持ちのない状態が続いた。どこからも依頼のない日々がこれほど続いたのは、フリーランス独立初期のころを除くと初めてなの…

不安、目標、夕暮れどきの空と月

この3日間ほど仕事がない。 予定ではきょうから新しい仕事を開始するはずだったのに、それさえもお客さんの都合で2月に延期になってしまった。 3日もたつと、そろそろ不安になってくる。そういうときは昨年や一昨年の1月の売り上げを確認し、「そう、(私の…

再開

一旦停止していたことが、また動き出した。 先日中断してくださいと言われた仕事が再開し、対応させてもらえることになったのだ。 私の元に戻ってきてくれてありがとう。 中断したときに何が一番残念だったかというと、いろいろ考えて頑張って訳した文章を、…

一旦停止の先に

今週の頭にことし初めての納品をしたところ、そのあとすぐにタイミングよく次の仕事が舞い込んできた。ほどよい量、ほどよい納期で好きな内容。来週は新しい仕事の予定が入っているから、それまでの期間を埋めるにはちょうどいい。ことしの始まりはなかなか…

2023年、ありがとうございました。

明日で2023年が終わる。 大掃除を済ませ、新年まで仕事もなく、すっきりとした気持ちで年を越せそうだ。ただ1点、大掃除でふだん(体の)あまり動かさないところを動かした(高いところに手をのばすなどした)せいか、背中が少し痛くなったというのが想定外…

『アンソーシャル ディスタンス』

2020年に新型コロナウイルス感染症の流行が始まってから「social distance(ソーシャル ディスタンス)」という言葉が生まれた。 翻訳の仕事でもコロナ関連のものを訳す機会が徐々に増えていった。私は主に医学・薬学関連の分野に対応しており、例えば、新型…

本の読み方と生き抜く力 2冊の本から

『頭のよさは国語力で決まる』(齋藤孝)は、本屋さんのレジ待ちをしていたときに目の前の平台に陳列されていたのを、「国語力」という言葉に反応して手に取り気づいたらレジで支払いを済ませていた。衝動買い。齋藤孝先生の本は好きですでに家にも何冊かあ…

初めての受注と納品

先日、「11月に新しく登録した翻訳会社から打診された初めての仕事を引き受けられなかった」という内容の記事を書いた。 次は引き受けられますようにと願っていたら、ほどなくして運よく2回目の打診があった。 さて、引き受けることができたのか…(って、タ…

初めての打診と12月

11月に新しく登録した翻訳会社から初めての打診があった。 新しい登録先の仕事は、できるだけお断りしたくないので、1週間ほど少しだけスケジュールに余裕をもたせて連絡を待っていた。だから、「うれしい、待ってました!」となるはずだった。 それなのに、…

うれしい知らせ

うれしいことがあった。 新しい取引先をひとつ増やすことができたのだ。 トライアル(翻訳会社に登録するためにテストとして行う翻訳)が少し手強かったからやや心配だったのだが、合格という知らせを頂けた。 契約書への同意や事前トレーニングのための書類…

立冬

立冬。 そうとは思えないほどあたたかな朝の陽ざしを浴びながら近所の図書館へ行く。小規模なものとはいえ徒歩10分で行ける距離に図書館があることが本当にありがたい。そして、強迫症(強迫性障害)のためにその建物に近づくのさえおそろしく思い切り避けて…

思いがけない割り込み

フリーランスで翻訳の仕事をしている。 翻訳というと、本や映画の翻訳を思い浮かべる人も多いのかもしれないが、私は産業翻訳と呼ばれる翻訳をしている。そのなかでも主に医学・薬学の分野の案件に対応しており、お客さまは製薬会社さんや医療関係の団体など…

聞きとる力、読む力、翻訳する力を高めるために

きょうは仕事が早く終わったので、そのあとは勉強して過ごす。 実は、先月初めに始めたオンライン英会話は、キリのいいところでいったんお休みすることにした。リスニング力が低くうまく会話までつながっていかないことも多いため、もう少し自分で力をつけて…

インボイス制度への対応

インボイス制度がこの10月から導入されることになってしまった。個人事業主である私は、このまま制度が実施されるのかどうか、適格請求書発行事業者に登録するかしないかしないか、ずっと様子を見ていた。現時点で登録はしていない。 私がいまコンスタントに…

秋と学びなおし

秋分の日。 現在17:00を少し過ぎたところだが、少し薄暗くなりかけている(やや曇っているせいもあるだろうか)。確実に、日が短くなっている。 今日は外を歩いていてもそれほど暑さを感じなかった。この1週間で、夏の空気から秋の空気へとすっかり入れ替わ…

オンライン英会話、連続14日間

9月の初めにオンライン英会話を始めて14日が経過した。 この14日間、1日も欠かさず受講して、22レッスン(計8時間55分、途中で通信障害が生じて終了した1レッスンを含む)受けることができた。毎日必ず受けようと思っていたわけではないが、気づいたら習慣に…