つくし日記 ~日々の暮らしと翻訳と~

書くこと、歩くこと、自然を愛でることが好き。翻訳の仕事をしています。

立冬

立冬

そうとは思えないほどあたたかな朝の陽ざしを浴びながら近所の図書館へ行く。小規模なものとはいえ徒歩10分で行ける距離に図書館があることが本当にありがたい。そして、強迫症強迫性障害)のためにその建物に近づくのさえおそろしく思い切り避けて歩いていた私が、図書館に立ち入って本を手に取り自宅に持ち込めるようになったことがたまらなく嬉しい。曝露トレーニングのおかげ。

3冊を返却し、新しくまた3冊を借りる。2冊は予約しておいた本である。2冊一度に自分の順番が回ってくるなんてめずらしい。どちらもとても楽しみにしていたものだが、貸出期間内に読み終えられるかな。

午後、新しい仕事が入る。興味深い内容。仕事でさまざまな文書を読めるところ、さまざまな話題にふれられることも翻訳の仕事の魅力的なところ。特に医療、健康に関することは私の興味関心のど真ん中にあるから(過敏すぎるとも言えるだろうか)、何年経ってもファイルを開けるときはわくわくする。

次の休日には参加したい行事があるし、本も読み進めたいので、今週の残りの日々は特に集中して翻訳がんばろう、と気合いを入れるためにきょうもこうして書いてみる。