つくし日記 ~日々の暮らしと翻訳と~

書くこと、歩くこと、自然を愛でることが好き。翻訳の仕事をしています。

春分の日、晴れたり曇ったり

外で風が吹き荒れ、ごうごうと唸り声をあげている。

この暴風の轟音がとても苦手。窓を突き破るような、壁を破壊しかねないようなこの音が恐ろしくてどうにも不安になってしまう。

きょうは春分の日
晴れたり雨がぱらついたりにわかに強風が吹き始めたりと、「春」という文字のような穏やかでやわらかな空気を思い描くのが難しい、そんな1日。

 

祝日だけどイレギュラーで夫は仕事。

私もきょうは仕事。

3日間程度を想定して予定を入れていた仕事が早めに進み、もう少し何かあるといいなと思っていたら、その思いが通じたのか、きのう2社から受注することができた。1件は、月に1回こちらから提出する予定表に今週いっぱい対応不可であることを示す印をつけていた取引先からなのだが、それを見間違えたのか、2日間ほどかかる量の仕事、どうですかとさらりと打診があった。ありがたく対応させていただくことにする。予定を出しておいても日々変動するから、先方にその都度、事細かに連絡するのは難しいし申し訳ない(ただし、共有カレンダーがある取引先もある。とても便利)。だからいつもざっくりと、適度に余裕を持たせておいて、柔軟に対応できるようにしている。うまくいくときもあればなかなかタイミングが合わないときもあるのは、フリーランスだから仕方がない。でも、最近はようやく、仕事量や、優先的に引き受けたい取引先の仕事を多めにするなど、ほどよく調整ができるようになってきた(私の場合はそうやってうまいこと調整できるようになるまで6年くらいかかった…)。

 

本の返却期限がきょうだったので、朝一番で済ませた。

返却、といっても、今回はなかなか読めなかったため4冊のうち半分は延長手続き。
自分が通っていた田舎の小中学校の図書室ほどの大きさしかない小さな図書館だけど、朝一番からにぎわっていた。机は勉強する若者や新聞を読む年配の方で半分くらい埋まり、小さな子を連れた男性などもいてにぎやかであった。それぞれの人にとっていい一日でありますようにと祈る。

 

これはボケの花かな?

赤と白。