きょうの夕方に納品を終えれば少しほっとできるかな、最近は夕飯後や休日も少し頑張っていたからちょっとひと息つこう。あしたは本の返却期限で図書館に行かなきゃならないからついでにゆっくりしたいし、大好きなアジサイも見ごろだし。
そう思っていたら、すぐに開始できる仕事がやってきた。このところ小さいのが続いていたのだけど、久しぶりに大きめで内容も好みのもの。迷わず受注。続いて、別の翻訳会社さんからもう1件。ちょっときつくなるかな…と少し迷ったけど受注。
ちょっとひと息と思ったくせに、やはり仕事を依頼されるとうれしくなってしまう。
仕事は、頂けるときにはできるだけ引き受けておかなくては、と思ってしまう。
冬に備えてせっせと木の実を集める秋のリスみたいに。
不安症なので、何かあったらいけないと、あまり詰め込みすぎないようスケジュールはゆるめにしているほうだと思うけど(実際にほかの翻訳者さんがどんなふうにやっているのかくわしく聞いたことがないからわからないけれど)、もっとやってみたいという気持ちもある。もっとがんがん、精一杯やったらどれくらいまで行けるだろう。
でも絶対に質を落としてはならないし、スリルを味わいたくもないので、ぎちぎちにはしない。
一方、翻訳とは別の何か…生きるため食べていくためにできることを見つけ、その技術を身につけたいとも思っている。翻訳は、自分の信念を曲げずにできるものを、仕事を頂けるかぎり、続けられたらいいなと思っている。でももう一つくらい自分にできる何かを見つけて力をつけておけたなら、今後の人生、心強いと思うのだ。まぁ、何が起こるかわからんけどね。
悠長にブログなんて書いているより、次の仕事に手をつけたほうがいいことはわかっているのだけど、やっぱり書く。
仕事で毎日ずっと書いているわけだけど、翻訳の訳文を書くのとこれを書くのとはまったくちがうから。
というわけで、これからしばらく少しだけせわしくなるかもしれないけれど、たぶん、ここには書きにくるかな。