きょうは強迫症(強迫性障害)の治療のために通院している心療内科へ行く日。
前回の通院日に、「症状が落ち着いているので、次回、薬を減らすかどうか決めましょう」ということになっていた。その「次回」がきょう。
だったのだけども、私の希望で、その判断を3ヵ月後(9月頃)に延期した。
「ちょっと環境が変わるかもしれないので」と付け加えると、先生は私の希望を受け入れ、「『いろいろあるので、3ヵ月後』、っと…」とつぶやきながらカルテにその言葉を書きつけた。
「いろいろある」という言葉にはなんとなく負のイメージがあるのだけど(このように感じるのは私だけだろうか)なぜだろう。その3ヵ月間に、決していろいろある(負の方面の出来事が起こる)わけではないのだけれどな、まあいっか、と私も心のなかでつぶやきながら診察室をあとにする。
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この土日はどしどし仕事を進める予定。
5月は特に前半がにぶかったので(翻訳量、翻訳料ともに)もう少し勢いがほしいなと思っていた。後半になると小さめのものが多いながらも打診がつづき、こうなったら最終週でさらに巻き返しをはかれるかもと、いつもなら受注をとめるところを、波に乗る勢いで引き受けた。
そんなふうに、きのう金曜の午後、新たに3件を引き受ける。そのうち1件の納期が月曜の朝一番、もう1件が月曜のお昼頃(最後の1件は、もう少し先)。
これは、必ず土日に作業をしなければ間に合わないパターン(それをわかって引き受けた)。
とすると、すぐに作業できる態勢を整えておかなくてはならない。
きょう、金曜の、翻訳会社&クライアントの業務が終わらないうちに。
すでに夕方。時間はかぎられている。
各案件について、作業手順とファイルに不足がないかを確認し、受領したファイルすべてに問題がないか一つひとつひらいて確認し、参考資料としてほかに必要な資料を確認してコーディネーターさんに提供していただけるようお願いし、作業をする上での不明点を洗い出して質問し、クライアント指定の初めて使用するツールに問題なくログインできるかを確認し…。
「コーディネーターさん、どうかまだ帰らないで~!」と心のなかで叫びつつ、フルスピードで、でも確実に確認を進めながらメールのやり取りをする。
コーディネーターの皆さんの素早いご対応のおかげで、その時点で生じた問題をすべて解決して土日に突入することができた。
それにしても、本当、土日の作業が必須の案件を金曜の午後などにご相談いただくと、ちょっとあせる。遅い時間帯なら、メールではなくすぱっと電話をすればお互いにとってよい場合もあるのかもとも思う。電話が不可であれば、メールでまず「確認が終わるまで帰らずにもう少し待ってて!(を丁寧に)」とお願いするなどしても失礼ではないだろうか。
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まもなくあじさいの季節がやってくる。
あしたも無理しない程度にがんばろう。