つくし日記 ~日々の暮らしと翻訳と~

書くこと、歩くこと、自然を愛でることが好き。翻訳の仕事をしています。

薬を減らせるようになるまで

今日はクリニックの日。

先生に「どうですか」と訊かれ、特に大きな変化はなく落ち着いていますと答える。薬も変更なし。この状態がもう何か月も続いている。

先生には、薬はまだ服用しておいたほうがいいと言われているし、カウンセラーさんのカウンセリングもまだ続けていて克服すべき課題はあるしで、自分から「薬を減らしてみたい」と言う勇気はまだない。いつが減らすタイミングなのか、まったくわからない。減らしたらどうなるのかは未知の世界で、ほんとうに減らすことができるのかとても不安。減らすにしても5 mgずつ減量するから、うまくいっても最低8か月はかかるらしい。

自宅からクリニックまで25分くらいの道のりを歩く。帰りになにかちょこっとプリンでも買いたいところだったが、薬局に行ったあとの手で食品にさわる勇気がなくて、そのまま帰った。薬局といっても、ほぼその心療内科を受診した人しか来ないような場所にある薬局だから、感染症の人が利用する確率は限りなく低いのだけど、それでも薬局はこわいと思ってしまう。「もしかしたらあり得るかも」と考えてしまうとダメですね。

やっぱりまだこんな調子だから、薬を減らせるようになるまでもう少しがんばらないとなーと思う。