つくし日記 ~日々の暮らしと翻訳と~

書くこと、歩くこと、自然を愛でることが好き。翻訳の仕事をしています。

小さな春

今週(日曜始まりと考える場合)は、慣れないこと、うれしいこと、楽しいこと、びっくりすること、くやしいことなどいろいろごちゃまぜでなかなか刺激のある1週間だった。余裕があって穏やかな日々もいいなと思うけれど、(いい意味での)刺激が適度にある日々のほうが実は好きだったりする。余計なことを考えなくて済むからね。

そんななか、きょう、ことし初めての受診のために心療内科へ行く道のりで、ことし初めて梅の花が咲いているのを見つけた。あるお宅の庭に、白い梅と紅い梅がそれぞれぽちりぽちりとひらいており、その控えめなかわいらしさに思わず顔がほころぶ。

受診を終えて次回の予約をしたところ、次の受診日はなんと3月のあたま。

3月!

もう梅もすっかり咲ききっている頃だ。それまでの6週間も、きっとあっという間に過ぎるのだろう。春は近い。

1月もあと10日あまりとなったいま、1日1日を大切に過ごしていこうと改めて気持ちを引き締める。

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先日できあがった刺し子ふきん(相変わらず映え[ばえ]ない写真、映えに対する熱意が感じられない写真…でもインスタにも堂々とアップしているという…。…そもそも、ばえ、という言葉はもう古いのか?)

「凱風快晴」(通称「赤富士」)、ホビーラホビーレさんのふきん。お手本の糸に、黄色を少し足してみた。

正月に間に合わせて富士山が好きな母に送ろうと思ったのだが間に合わなかった。

ことしもとてもゆっくりペースだけど、刺し子も引き続き楽しみたい。